和気神社に
ついて
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和気清麻呂公生誕地
御祭神は和気氏の始祖をはじめ、和気清麻呂公・和気広虫姫です。旧社格は県社です。宇佐八幡宮神託事件(道鏡事件)で活躍した和気清麻呂公を祀る神社として、親しまれてきました。拝殿前には全国的にも珍しい狛亥(イノシシ)があり、これは猪が清麻呂公の宇佐神宮参拝の際に護衛を行ったり、足を患った際に霊泉に案内したりしたとされ、以来、猪が清麻呂公の守護とされてきたことに由来しています。ご神徳は足腰・健康の守護、厄除開運・災い除けなどです。また、日本最初の孤児院を開設した和気広虫姫に由来し、「子どもの守り神」(安産)としても敬われています。明治初期に邑久大工の田淵勝義によって建築された一連の社殿は、和気町指定文化財になっています。
御祈祷一覧
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御祈祷について
御祈祷とは、神々にご利益や加護を求め、人が神々とつながる儀式です。神の恵みに感謝し、願いの成就を祈り、御祈祷をお受けください。当神社では、下記の願意をはじめさまざまなご祈祷を奉修しております。 -
安産祈願
妊娠5ヶ月の戌の日に、着帯のお祝いをするのが良いとされています。安産祈願のならわしは地域によってさまざまですが、懐妊から5ヶ月の戌の日までに安産祈願をうけ、腹帯を巻き、安産を祈るのが一般的なならわしです。安産・子育てのご神徳をいただかれ、無事に丈夫な赤ちゃんが生まれることを祈りましょう。
※へいし除けの御祈祷、ご相談も承っています。
子どもの守り神
広虫姫は孤児83人を自分の養子として育て、立派に世に送り出しました。また清麻呂公は、私学校「弘文院」の基礎をつくり、子弟教育・人材育成に尽力されました。以来、「こもりさま」と敬われ、「子どもの守り神」と崇敬されています。 -
初宮詣
初宮詣は、赤ちゃんの誕生後30日を過ぎた頃、神社に参拝し無事に成長することを祈願する儀式です。当社では初宮詣の際、「名付け石」を奉納するならわしがあります。石の表面に赤ちゃんの名前を、裏面に生年月日を記入します(石はご自身で準備ください。奉納は各自自由に行っていただいています)。
子どもの健康祈願
「名付け石」は、御本殿横の末社「天神社」に納めます。子どもの健やかな成長を祈りましょう。
季節の見頃
和気町では美しい自然が四季折々の表情を見せてくれます。ここでは境内や付近で楽しめる季節の花の見頃情報をご紹介しています。